三つの石の伝説と毒水

小来川から清滝に抜ける県道沿いに、3つの巨石があります。これらの石は伝説があり、殺された僧侶と従者、乗ってきた馬とその鞍が石に変化したものだと言い伝えられています。また、近くに湧き出る水には『毒水』とこれまたおどろおどろしい名前が付けられ、その伝説は今なお語り継がれています。→三つの石の伝説と毒水(WEBマンガ作成中)

蛇石

アクセス:県道277号小来川清滝線 大滝駐車場先

円光寺

小来川を代表する古刹です。日光開山の祖、勝道上人によって開かれ、享保2年(1717年)に現在の場所に移されました。境内にある薬師堂には、地名「小来川」の由来となった藤原藤房公の詠んだ和歌が刻まれています。

円光寺01

アクセス:日光市南小来川418

北向き地蔵

円光寺へ続く石段の登り口に建てられているのが、この北向き地蔵です。その名の通りこの地蔵尊は北を向いているのが特徴で、安産と子供の健やかな成長をお祈りするお地蔵様です。

アクセス:日光市南小来川418

黒川神社

小来川の中心部、交通の要衝に立つ古い神社です。かつては近隣でも珍しい花崗岩の大鳥居が立っていましたが、昭和24年の今市地震の際に倒壊してしまい、現在では残っていません。倒壊した鳥居の一部は本社前の左右の平和記念の石灯籠として奉納されています。また、現存する参道の石畳は、文化7年(1810年)に作られた古いものです。

黒川神社

アクセス:日光市宮小来川2647

黒川の神楽岩

神楽岩は南小来川、山中の黒川にある巨岩です。この岩を正面から見ると、ちょうど神楽の頭に見えることからその名が付いたと言われています。この神楽岩がある付近はいくつかの巨石が点在し、渓流が美しく流れることから小来川の景勝地として親しまれています。

黒川の神楽岩

アクセス:県道149号小来川文挟石那田線 リーバス小来川森崎線 天善教停留所近く

黒沼の史跡

日光開山の祖として知られる勝道上人は、男体山に登頂する前に小来川を代表する『鶏鳴山』で修業の日々を送ったと言われています。そして着ている衣が汚れると鶏鳴山の麓にある沼の水で洗ったと言われています。その結果、沼の水は黒く染まり『黒沼』と呼ばれるに至ったということです。
現在では沼の姿はなく湿原に谷地坊主が生えているのみであり、名前のみが往時を忍ばせています。なお黒沼に建てられた石碑は、昭和24年の今市地震で倒壊した黒川神社の大鳥居の一部です。

黒沼の史跡

アクセス:県道14号鹿沼日光線 東小来川を今市方面に向かい左側 峠手前

西小来川の不動明王

滝ヶ原方面、大滝の近くの県道沿いに建つこの不動明王は、躍動的な火焔を背負い、右手に剣、左手に鎖を持った姿で存在しています。かつてはこの不動明王は目立たない場所にありましたが、道路が拡幅されてからは道の脇に移され、誰もが拝めるようになりました。不動明王は怒りの姿により、悪魔を倒すと言われています。

西小来川の不動明王

アクセス:県道277号小来川清滝線 大滝駐車場内

ふれあいの郷小来川

ふれあいの郷小来川は農村と都市部に住む人々が農村体験を通じて交流する場として建てられた施設です。地産野菜や木工品を販売する直売所、そば打ち体験を通じて交流することを目的とした交流室、都市部に住む方が家庭菜園を気軽に行えるように小農機具の貸し出しや、水道・トイレ・シャワー室を完備した貸農園の3つから構成されています。

アクセス:日光市中小来川2785-2

向原たたき地蔵

古峰ヶ原へ向かう県道14号線の途中にある地蔵尊です。昔、古峰神社へ参詣途中の旅人が、足の痛みから歩けなくなってしまい、そばにあったこの地蔵の足を石で叩いたところ、たちどころに痛みが消え去ったという伝説が残っています。以後、自分の体の悪いところを石で叩く人が増え、今ではあちこちがへこんだ姿になってしまっています。毎年5月24日にはたたき地蔵の縁日が行われています。

アクセス:県道14号鹿沼日光線 古峰ヶ原方面に向かい西黒川越えた左側

山中の桜並木

鹿沼に抜ける県道沿いに立ち並ぶこの桜並木は、昭和5年に住民の篤志によって植えられました。以来、この桜並木は風雪に耐え、今では近隣地区の隠れた桜の名所となり、春には黒川沿いの風景と相まったのどかな景観をかたちづくっています。桜並木の全長は1.6kmで、これほどの長さの桜並木は観光資源の多い日光市の中でもここだけです。

アクセス:県道149号小来川文挟石那田線 リーバス小来川森崎線 山中停留所近く